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YSCMAプロジェクトの米国での第I相臨床試験開始について

2008年2月14日

ワイズセラピューティックス株式会社は、米国子会社( Y's Therapeutics, Inc. )を通じて YSCMAプロジェクトの第I相臨床試験を開始するための治験申請(IND)を米国食品医薬品局(FDA)提出しておりましたが、 この度、治験を開始できるようになりましたのでお知らせ致します。

YSCMAは、は血液がん・固形がんを治療ターゲットとした、ヒト化抗体のプロジェクトです。ターゲットとなる抗原、 CD26分子は膜貫通型の糖タンパク質で、通常細胞ががん化した時に細胞膜上に発現する事が、複数の固形がんで確認されております。 中でもアスベストの吸引を原因とする悪性中皮腫では、殆どのサンプルでCD26の強発現が見られており、 治療ターゲットとして考えられます。
現在までに、種々の動物において、本抗体治療薬の安全性を評価してまいりましたが、特段の懸念事項は見当たらない状況です。 有効性につきましても、悪性中皮腫、腎臓がん等の固形がんやT-細胞リンパ腫などのマウスモデルにおいて抗腫瘍効果を示しました。

第I相臨床試験は2008年4月から米国において実施され、2010年3までに試験が終了する予定です。その他、日本、 欧州での同様な試験も企画中です。

「アスベストの吸引を原因とする悪性中皮腫は、日本のみならず世界各国で社会問題となっております。 本治験薬を使用した動物試験では、有効性が確認されており、一刻も早く患者さんに届けられればと考えております。 CD26はその他のがんにも、幅広く発現しており、開発のターゲットとしていく考えです。」とワイズセラピューティックス 株式会社の村山代表取締役社長CEOは述べています。


ワイズセラピューティックスについて
当社(http://www.ysthera.com)は、非上場企業のバイオベンチャーであり、炎症性疾患やガンなど、 他のアンメットメディカルニーズを満足する医療用医薬品の研究開発を行う企業です。 当社は、バイオテック企業や大学・研究機関からのインライセンスや共同開発を通じて非臨床試験や比較的早い臨床ステージまでの開発に焦点を絞っています。 当社は、自社開発品目のライセンシングアウトを含めて、開発後期段階にある自社開発品目については、製造販売も含めた共同開発相手先を探しています。 当社はYSCMA以外にも非臨床あるいは臨床段階にあるいくつかの開発品目を持っております。当社は、現在東京と米国に活動拠点があります。 東京がワイズセラピューティックス株式会社、米国サンフランシスコ近郊のバーリンゲームにY's Therapeutics Inc.があります。

【照会先】                        
総務部 : 張替協子         
E-Mail:admin@ysthera.com



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